「チキンの叛乱」
(原題「THE CHICKEN ARE REVORUTING」)
作曲:John Powell&Harry Gregson-Williams

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映画『チキンラン』(CHICKEN RUN)のサウンドトラックCD
「チキンラン オリジナル・サウンドトラック」に収録。

SASUKE唯一の皆勤賞、ガソリンスタンドエリアマネージャーの山本進悟さんのテーマ曲です。
雄大で物語性を感じさせる曲調が、どんな苦難にも負けず、明るく前向きにSASUKEに挑戦する山本さんの姿に
マッチしていると思います。この曲が山本さんのテーマになったのはかなり古く、私の知っている限りでは第7回大会の
ときには山本さんのテーマ曲として使われていました。

さてこの名曲の元ネタですが、曲のイメージから洋画の戦争ものかなにかのサントラかなと思っていたのですが、
意外や意外(?)クレイアニメーション映画の「チキンラン」のサントラ曲でした。

「チキンラン」は養鶏場のニワトリたちが人間に反旗を翻し、さまざまな手立てで養鶏場からの脱出を試みようとする
コメディ映画。…こう説明すると曲のイメージとはかけ離れているような気もしますが、サントラの解説書を読むと、
「チキンラン」はかの名作映画「大脱走」や「戦場にかける橋」などのオマージュ作品でもあるとのこと。つまり養鶏場を
捕虜収容所に見立てているわけですね。
ストーリーが名作映画のオマージュであることからして、音楽も名作映画のオマージュであるわけです。
ですからかくも壮大な曲もさもありなん、というわけですね。

それから、この曲ですが、全体で2分46秒あるのですが、山本さんのテーマが始まるのは1分30秒あたりからです。
それまでは全く別のメロディが流れますので、ご注意ください。HPによってはサンプルを視聴できるサイトもありますが、
サンプルは曲の前半部分しか流れないので、「なんだ、山本さんの曲と全然違うじゃないか!」と誤解しないで下さいね。(^^;

ちなみに、このCDの16曲目の「“棺桶”を作れ」(原題:Building the Crate)は山本さんのテーマのアレンジバージョン
とも言える曲になっています。
冒頭部分はスローテンポバージョン、1分30秒あたりからはアップテンポバージョンの曲になっています。

この曲も、掲示板の「台湾のサスケファン」さん、それからニコニコ動画でコメントをしてくださった方の情報により見つけることができました。
本当にありがとうございました。